2022/02/11 19:23
CBDオイルに効果がある理由
人間が誕生したのは約400万年前と言われていますが、植物が誕生したのは約30億年以上前に遡ります。植物の後を追って、人間は誕生したことになります。どちらも細胞から出来ていて、細胞質、核、細胞膜があるなどの共通点があるのはそのためでしょう。西洋のハーブや東洋の漢方、生薬が人間の病気に効くのは、植物がもつ成分が人間の生理活性物質と同じ構造であるからです。植物が自分の身を守るために作り出したものなので、同じ構造がある人間にも効くわけです。
CBDのもととなるヘンプは、太古の昔から地球上のあらゆるところで生成していた生命力の強い植物であり、ヨーロッパではハーブとして、中国では漢方として長年にわたって愛用され続けてきました。日本においても麻は大昔からどこの家の近くにも生えている植物で、戦後GHQに禁止される前には、3万軒以上の農家で栽培され、そこから生活の知恵として医療の発達する前から、様々な薬効が貧しい人たちにも使われていたわけです。別の機会に詳しく述べますが、ところが第2次大戦後アメリカの政治的・経済的理由によって世界的にヘンプの栽培・利用が禁止され、日本もGHQにより「大麻取締法」が強制的に施行されて現在に至っています。
研究が進むCBDの効果
しかし、CBDの先進的研究をしているイスラエル、カナダ、アメリカの科学者により近年、なぜCBDがハーブとして、漢方薬として効果があるのかが徐々に解明されてきています。上述したてんかんのシャーロットちゃんの例を見ても分かりますが、CBDオイルを摂取することで近代医薬では起こらなかった変化が体内で起こっていることは明らかです。その1つの理由が、ヘンプに含有するカンナビノイドと同じものを、進化の過程の中で人間を含む哺乳類が持っているということです。医学的には,エンドカンナビノイドシステムと言われ、食欲、痛み、免疫調整、感情制御、運動機能、発達と老化、神経保護、認知と記憶などの機能をもち、細胞同士のコミュニケーション活動を支えている仕組みです。体内カンナビノイドと、人間の体の至る所にそれらと結合する神経細胞上に多いカンナビノイド受容体“CB1”、免疫細胞上に多いカンナビノイド受容体“CB2”などで構成され、これが正常に稼働している時には人間は健康ですが、これが壊れたり、消滅したりすると病気になることがわかってきています。CBDオイルを摂取することにより、体内にカンナビノイドを導入することができ、それが壊れたカンナビノイド受容体を修復する働きを行なっていることがわかってきました。同じ起源を持つカンナビノイド同士が上手に働いて、近代医薬では反応しなかったてんかんの起こる原因となる損傷を修復したと考えられます。ですので、よくCBDは何に効果があるのですか、と聞かれますが、人によって損傷している部分が違うので、その人が抱えている問題部分にアプローチしますという回答になります。
http://cannabis.kenkyuukai.jp/special/index.asp?id=19132
REEZのCBDオイル
現在アメリカなどでは、どんどんと研究が進み、睡眠障害の人に焦点を当てて、より睡眠にフォーカスした商品や、集中力に焦点を当てた製品などが出ています。そんな中で、日本の厳しい規制などを考慮して、より安全な99.9%以上の濃度のCBDアイソレートを使った初心者でも安心して摂取できる、導入版として作られたものが「SPORT CBD OIL 2000mg」です。無味無臭で飲みやすく、日々コンスタントに摂取することにより、あなたの体内のエンドカンナビノイドシステムに丁寧に働きかけて、徐々に効果が出てくるように設計をされています。「よく眠れるようになった」「寝起きがすっきりとし始めた」「疲れにくくなった」など、お客様によって様々な感想をいただいています。