2022/04/22 00:00

誰でも人は色々なものに依存をしています。しかし、その依存するものがお酒やタバコ、薬物になると多くの問題を引き起こします。CBD自体も依存症を心配する声がございます。実は逆にCBDは依存症を脱する鍵になる可能性があるという研究がされています。同じ大麻草から取れたものでありながら、マリファナは中毒に、CBDはそれを解決するかも?


CBD自体が中毒性がない事はWHO(世界保健機関)が証明

他のブログ記事でも書きましたが、2018年9月にWHOはCBDに関しては、臨床試験をした結果、有害性も中毒性もないという事実上の安全宣言をしていて、中毒性はないことは実証されていますので、安心してお使いいただけます。一般的には1日40−50mgの摂取で十分と言われています。それ以上摂取しても大きく効果には変わりはないようですが、大幅に取りすぎたとしても副作用や中毒性はないと報告されています。それだけではなく、大変興味深いことに最近のアメリカの研究では、中毒性のあるTHCと同じヘンプから作られるCBDが逆に大麻を始めとした薬物やアルコール、タバコなどの依存症からの脱却に効果を発揮するという臨床結果が出てきています。CBDは依存症を癒すぐらいなので、CBD自体に中毒性がないことは明らかと言えますね。

アメリカでは日本よりさらに薬物依存はシリアスな問題
アメリカでは過去10年に、薬物による死者が30万人にもおよぶと言われており、いかに中毒から抜け出すかは社会的なテーマとなっています。ですので、CBDの可能性に関しても多くの学者が研究をして論文を発表しています。例えば、2019年にアメリカ精神医学ジャーナルに発表されたCBDの薬物使用障害の薬物依存者に対する臨床試験で、42人の常習者にCBDとプラセボ薬(偽薬)を与えた結果、非精神作用のカンナビノイドCBD薬を投与された人は、プラセボを投与された人と比較して、薬物の誘惑にさらされた後の渇望が少なかったと報告しています。この効果は、CBDまたはプラセボ投与後少なくとも1週間は続き、高用量のCBDを投与された個人は(低用量ではなく)、プラセボを投与された個人と比較しても、依然として渇望が少なかったとレポートされています。さらに、CBDは、心拍数や唾液コルチゾールの増加など、薬物の誘惑後のストレス反応の指標を減少させ、CBDを投与された人は、プラセボを投与された人と比較して、薬物の誘惑にさらされた後の不安が少ないと報告しました。

アルコール依存症でも認められた効果

アメリカのメディカルニュースTODAYというメディアで2022年3月に書かれた記事によると、CBDをアルコール使用障害の治療薬として使用する研究は初期段階にありますが、いくつかの初期の研究では、CBDがアルコール消費を減らし、過度のアルコール使用による肝臓と脳の損傷から保護する可能性があることを示唆しています。それは、2019年に発表された「アルコール依存症およびアルコールに起因する肝臓や脳の障害に対するカンナビジオールの治療展望」という研究で、臨床実験の結果として、CBDがエタノール摂取量、エタノールへの動機づけ、再発、不安、衝動性を減らすことにより、アルコール使用障害の動物モデルにおけるアルコール飲酒の全体的なレベルを下げることがわかりました。さらに、CBDは、脂質蓄積の低減、オートファジーの刺激、炎症の調節、酸化ストレスの低減などによって、アルコールに関連する肝臓の脂肪症および線維化を低減することも実証されました。最後に、CBDはアルコールに関連した脳の損傷を減らし、その抗酸化作用と免疫調節作用によって神経細胞の損失を防ぐことが明らかになりました。

このようにCBDには、様々な依存症に関して、動機づけ、再発、不安、衝動性を減らした利、肝臓や脳などを損傷から保護をしたりという働きがあり、表題にあるような依存症とはまったく逆であることがわかってきました。タバコの依存症にも効果が出ているので、また次回以降にご紹介したいと思います。

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